去年の年明けごろから、深夜ラジオにハマった
あの深夜だからこそ許される雰囲気の中でのびのびと話をするパーソナリティや、ラジオから読み取れるその人の人となり、あと何かをしながらでも聴くことができるお手軽さが好きだ
最近はドラマとかゲームとか、溜まっているものが多すぎてあまりラジオに時間は割けていないのが心苦しいところではあるが、それでもラジオは好きだ
ラジオが好きで聴いているうちに、パーソナリティになりたいという願望が湧いてくるのはいたって必然的なことだと思う
パーソナリティになりたい
もうこれは
なっちゃおう
誰でも気軽にYouTubeやポッドキャストやインスタライブなどで会話が配信できるこの時代
私だって、簡単にパーソナリティになれちゃうのだ
ただ、1人で始めるのは心許ないし、私が描くラジオ像は1人でやるものではなかったので、以前ラジオを勧めたら私よりも聴くようになった高校の友達を誘った
そこから話はトントン拍子に進んでいった
自分たちが聴いたことのあるラジオ番組を参考にして、ラジオ内でのお互いの呼び方、ラジオの名前、初回の形式などなどを電話をして打ち合わせた
事前にトークテーマがほしいよねということになったので、お互い共通に知っていて、なおかつこの企画を馬鹿にしたりしなそうな人にそれぞれトークテーマを募ってみたところ、それなりに色々な種類のテーマが出揃った
問題はここから
媒体をどうするかだ
不特定多数の人に向けて配信するのはハードルが高いし、インスタライブなどでやるのも色々な人の目に触れて少し恥ずかしい
話し合った結果、動画収録した後にトークテーマを募ったメンツに個別で送る方式にしようということになった
友人の家に行き、お昼を食べつつ打ち合わせ(ほとんど関係のない話をしてしまい、残り10分とかで打ち合わせた)、収録開始
感染対策として、マスクをしながら話すことにした
本当は局みたいにアクリル板があればいいのだけどね
はじまる前は、どことなく気恥ずかしさやうまくできるのかどうかという不安があったが、いざ収録を回してしまうと割とペラペラと言葉が出てくる
元々お互いに取り止めなく延々と話すタイプだったので、くだらなくて内容のない話がちょうど一時間くらい録れた
当初心配していたよりグダグダすることなく、初回にしてはちゃんとラジオっぽくできたのでは?とお互いに満足はしたが、後半はやっぱり失速しているかもしれないという反省点も出た
反省点がでることはいいことだ、伸びしろよ
最初だけ収録したものを聴き、ちゃんと録れていることを確認した
しかし、そこで気づく
LINEでは5分までしか動画を送れないことに
QRコードによる動画共有アプリを試してみても、途中で読み込みができなくなってアプリが落ちる
共有ができない
これはどうしたものか
とりあえずDropBoxにアップしてみるということになり、その日は解散となった
数時間後、DropBoxでも初期の容量では40分までのところでいっぱいになってしまうと報告があった
しょうがないので、ラストの一番失速が心配される20分は2週間後にアップすることに決めた
共有メンバーにURLを送る
ゆるい雰囲気で良いという反響があった
これは褒められていますよね?
ラスト20分は不安しかないですが大丈夫ですかね、、?
とりあえず初回収録は無事に終わったということにする
媒体はまた改めて考えることとしましょう
気になる人は言ってくれればURLお送りいたしますので何卒