褒めの循環

赤い顔で電車に乗っている人が増える時期。「良いお年を」と言い合って別れる人も多く見たし、私も今日その言葉を何回か口にした。2024年、明日で仕事納めだ。
今日は仕事終わりに上司との面談があった。年明けにしようかと言っていたけれど、あんまり引き延ばすものでもないし、年内にしようと今日になった。夏に異動してからお世話になっているいまの上司は以前から一方的に認識していた人で、その時から感じがいい人だなぁと勝手に思っていた。実際その通りで、コミュニケーションを大事にしっかりとってくれるし、本当に話しやすいしいざとなったら頼りになる感じがして、かなり感動している。そんな上司との面談だったので特に気負いもせず、ペラペラと自分の思うことや今までの部署を経験してどんなことがあったかなどを話してしまう。基本的な性質はおしゃべりなので、特に自分のこととなると止まらない。反省すべき。
そんな面談の中で「しっかり自分の中で意見とか考えとかがあって、それをうまく言語化できる人だよね」と言われた。
そんなこと、言われたことがなくてビックリした。今まで適当に話しているつもりだったし、そんな大層な評価を受けるようなことを言った記憶がないけれど、節々に感じてるよ〜とニコニコ言われてなんだかとっても光栄な気持ち。まだ出会ってから日も浅いのに、こんなにちゃんと見てくれて、分析して評価してくれてるんだなぁと心が温かくなった。室木おすしさんの漫画で『たまに取り出せる褒め』というものがある。今まで言われたことがある、折に触れて思い出しては自分を支えてくれている色々な褒め言葉を読者から募って、エピソード付きで紹介している漫画なのだけど、今回の上司からの言葉は、間違いなく私の中でたまに取り出せる褒めリストに入った。きっと今後、事あるごとに私の心の剣となってくれるだろう。ちなみに『たまに取り出せる褒め』、自分のリストを考えるのも楽しいけれど漫画としてもホッコリして面白いのでオススメです。
面談はその後も和やかに進んで終了し、いつもよりも遅く職場を出た。双方帰宅が遅い上に晩ご飯の献立も何も考えていないので、適当に済ませることで合意が取れた。近くに新しいハンバーグ屋さんがあって、お昼に行くには時間がかかるんじゃないかと敬遠していたお店へ行ってみる。入ってみると、一人で入店しているのは私だけで少し恥ずかしい。素材にこだわっているお店なようで、色々と説明を受けた。運ばれてきた鉄板の上に乗ったハンバーグを一口。あ、これ結構好きなタイプの肉肉しいハンバーグだ!ペロリと食べてしまった。接客をしてくれた男の子が、まだ慣れていないのか辿々しいながらも頑張って説明をしてくれたりしてなんだかとってもホッコリした。なんだかお礼が言いたくなって、レジがその男の子なら「丁寧な接客をありがとう」と言おうと決めた。彼のたまに取り出せる褒めになるかもしれないし。
レジは違う男の子だった。確かに新人さんはレジ扱えんよなぁ、、、、
たまに取り出せる褒めを与えるチャンスならず!
それでもそういう言葉をもらえるととても嬉しいって久しぶりに思えたので、ここからも機会を狙っていこうと思う。