ディグダを引っこ抜く

目が覚めた。カッピカピの冷えピタがかろうじておでこにしがみついていて、ありがたいような感激したような気持ちになる。昨晩は21時ごろには入眠して、暑かったり寒かったりを繰り返してその度に目が覚めた。ポケモンスリープにその様子がバッチリ記録されていて気恥ずかしい。おそらく熱が上がったり下がったりを繰り返したのだろう。寝る頃にはしっかり発熱していた身体は微熱と発熱の間あたりの数値を叩き出していた。起きて動くも、目の奥が熱い感じがして体調不良をひしひしと感じる。
それでもまぁ座ってられないほどではないかな、と在宅の研修の準備をする。顔出しはなさそうだけど、万が一あった時のために眉毛だけ書く。ある程度準備ができた頃、今日休みの彼が起きてきてベーコンエッグを作ってくれた。朝ごはん食べるものないな!と空腹に風邪薬をぶち込んだことが悔やまれる。ありがたくいただいた。
話しかけようとするも、必ず第一声がくぐもってしまいちゃんと出ない。エヘン!と大きく咳払いをしないと声が出ないけれど、あんまり可愛くないからやりたくない。くしゃみも本気の風邪の時は全部可愛くない!もう今更感は随所であるけれど、できるだけ彼の前では可愛くいたいのにね。といってる横から ぶぇっくしゅ!と大きいくしゃみをしてしまい、語尾に ふぇ〜とか可愛い声を出して相殺を試みるのだった。
私の在宅研修と彼の長期休みの最終日が重なってしまい、彼は外へ買い物に出て行った。私だったら休みの最終日は家でゆっくりしたいので、なんだか申し訳ないなぁと思う。まぁ彼は休みの最終日でも、外へ散歩に出かけるのでしょう。過ごしたいように過ごしなね。
お昼頃、朝より元気を感じて体温計を脇に挟んだら微熱だった。数値で回復が表れるとより一層元気が出る気がする。とはいえ身体はまだ重力が通常比2倍ほどなので、休憩時間はベッドで休むのだった。だるいというか眠い!が強いので、シンプルに疲労からくる風邪な気がする。寝るに限りそう。
夜は今日寒かったので鍋。一日中家にいたけれど、夕方あたりに寒さを実感したのでありがたい。準備は全部やってくれた。めちゃくちゃありがたい、、、食べながら見ていたテレビの気象情報で「今日はお鍋が食べたいですね〜!」とアナウンサーが言っていて誇らしかった。鍋、おいしいで〜す。
SNSトロールをしていてやはりどうしても気になったミスドディグダを買ってきてもらった。デザートに食べる。

顔の表面にしかチョコついてないんだ、、、という衝撃。

容赦なくディグダ部分を引っこ抜く。ディグダの内部はこんな感じになっているのだ!!一口齧り付いたけれどモッチリしていておいしい。ポンデ部分もおいしかったけれど、こんな食感だったっけ?とボンヤリ思う。後から気づいたけど、数ヶ月前に生地をリニューアルしてたんでしたね。以来食べてなかったのか、、と驚く。でも風邪っぴきでも美味しいものは美味しいので、喜んで完食した。
食欲もあるし、熱は微熱だし、きっと明日には治るかなぁ、明日も在宅なのでニッコリしてしまいますが。