海鮮ラバーとして

古賀及子さんの新刊が欲しくて、帰り道に大きめな本屋さんがないのだった。ここのお店にはないだろうなぁと思いながら寄った小さいお店に見事にあって、レジまでステップを踏んで向かう。カバーをつけてもらったので、帰りの電車で少しだけ読もう。わーい。
電車を待ちながら本を開く。中表紙が鮮やかなピンクでかわいい。表紙もかわいいから、読み終わったらちゃんとカバーを外そう。新刊は『好きな食べ物がみつからない』というタイトルで、古賀さんが好きな食べ物を探して考えるエッセイだそう。少しだけの乗車時間だったのでプロローグしか読めなかったけれど、もうすでにかなり面白くてかなり期待が持てる。古賀さんのエッセイは面白くてサクサク読めすぎてしまうので、大切に読んでいきたいなぁ。
プロローグでは古賀さんが好きな食べ物を決めきれないけれどもきちんと決めたい理由が書かれていた。好きな食べ物かぁ、、、
改めて考えると高校生くらいからずっとお寿司をはじめとする海鮮系って言っている気がする。海の近くの生まれで海鮮が豊かな環境で育ってきたので、週一レベルでお刺身を食べて形作られた人間だ。誕生日は大体回転寿司だったし、スーパーのパック寿司でも満足できる幼少期を過ごした。端的にいうと、海鮮に恵まれていたのである。ディズニーシーのタートルトークで、クラッシュに好きな食べ物を聞かれて「お寿司」と即答してしまうレベルには好き。結果海の侵略者扱いされたけれど、好きです。
故郷はかなり海鮮がおいしいところだったと実感したのは実家を出て一人暮らしを始めた頃で、少し奮発してスーパーで買ったブリのお刺身がビックリするほど生臭くて泣いてしまった。以来、東京のスーパーのお刺身は信頼できない。あの悲しみを忘れるな、、、
地方異動をする際に海鮮が美味しいところであれ、、、と祈っていたのが通じたのか、配属先の県のスーパーのお刺身はおいしかった。地元の海とは異なる魚が獲れるようで、見たことのない魚もズラリと並んでいる。私はそこで初めて鰆のお刺身を食べたのだが、ブリ系が独占していた私の好きなお刺身ランキングで突如トップに躍り出た。鰆のお刺身って新鮮じゃないと寄生虫が出やすいらしい。だから売られるエリアも限られやすいそう。先日東京の居酒屋で初めて出会って嬉々として頼んだ。あっちの方がおいしかったけれど、東京でも食べられるのを知って元気が出る。みなさんも見かけたら是非、、、
他にもティラミスとかレモンタルトとか好きなものはあるけれど、聞かれたらやっぱりお寿司って答えるなぁ、、、あんまり面白みはないけれどね。明日から本を読み進めて、古賀さんの好きな食べ物探しを一緒に行おうと思う。楽しみ!