テコ入れによる感染

今の三大流行感染症といえば、コロナ、インフル、咽頭結膜熱(通称プール熱)ですが。

職場で喉風邪流行ってるな〜と思ったら私も喉がイガイガしてきて、これはもらったな〜と思った翌日に熱が上がってきて。と思ったら翌日咳は出るけど微熱だったので大したことない風邪だったな〜と思ったんですが、ただの解熱剤の効果があっただけでした。その日の夜明けごろに暑くて目が覚めて、手のひらから足の裏までホカホカしていて、寝ぼけ眼でも確信したね。これはまずいやつだって。体温測ったら39.1度でヒェ〜〜〜って。何回もやったから知ってる、これ、知ってるやつ、、、と思いながら暑くて眠れない夜をなんとか解熱剤で凌いで、朝職場を休んで検査へ。

インフルエンザ、A型ですね。

病院へ行っている時は解熱剤の効果で微熱だったけど、家に帰って頑張って朝ごはんににゅうめん食べて、もらった薬を諸々飲んだらホカホカグラグラしてきた。咳も結構出るし、鼻水もズルズル。でも3食の食後分で薬出てるから、ちゃんと昼も食べなきゃだし、、、と思ってたら寝ていたようで、昼は4時前に食べたのだった。
咳止めで出た混合粉薬を飲みながら、遥か彼方の小児喘息の発作を繰り返し、週1で通院していた幼少期に飲んでいた薬を思い出す。小さいから錠剤だと量が多いので、毎回すべて粉薬で処方されていたあの頃。そのため粉薬に何も抵抗がなく、むしろ「この薬は美味しいから好き!」「この薬はちょっと甘めなんだよ〜」などと幼稚園の先生に粉薬ソムリエのごとく話していて、母は「そんなのに詳しくならなくていいよぉ、、」と切なそうだった。
まぁあの頃があるから今こうして粉薬が処方されても抵抗なく飲めるんだろうな、と粉薬大キライな姉を浮かべながら思う。飲み方も錠剤になる前くらいには1人で上手に飲めるようになってたしね。プロですわ。もうアラサーだけど。
でもそんな元・粉薬ソムリエだった私でも、めちゃくちゃ苦くて苦手だったのが、インフルエンザのタミフルの粉薬で、あれが一番不味かったよな、、、と大人になった今でも思い出す。小4の時に初めてインフルに罹った時に粉薬で、中学で罹った時にカプセルが処方されて感激した記憶がある。あれは革命だった。飲みやすさが100倍違ったもんね、ありがとうカプセル、、、今回もらったのはタミフルではなくタミビルと書いてあって、調べてみたら同じものらしい。タミビルは後発医薬品なんだって。よくわからんけど。
ちなみにインフルエンザは小4、中2、大3の3回やってまして、今回で4回目です。割と罹ってるな。

でも、正直今回が一番しんどかったです。
だって、一人暮らしっていう大きなデバフがあるんだもの、、、、一人暮らしは最高ですが、体調不良時には大きなデバフに変わるの、人生のバグでしょ。勘弁してくれ。
ご飯は自分で用意しなきゃいけないし、普段自炊してるからレトルトとかあんまりないし、ご飯食べたらそりゃ洗い物も出るし、でも薬が3食分出てるから食べなきゃいけないし、洗濯もろくにできないのに溜まっていくし、、、、冷えピタとポカリのストックがあったのがまだツイてたよ。あれなかったらどうなってたんだろ。
関東だったら友達とかにお願いしてレトルトとか差し入れしてもらえてたりしたんかな、、とか思ってたら職場の後輩が「いつでも頼ってください!」と言ってくれてありがたかった。いい子、、、ギリなんとかなったので頼らずにすんでよかった。

検査した当日は寝る直前まで39度台で本当に死ぬかと思ったけど、翌朝起きたらアッサリ平熱に下がってたのでした。ピークが去った後の下降具合よ。いやありがたいけど!
今は喉の痛みも落ち着いて、高熱が去った後のボンヤリフラフラ感も軽くなって、あとはちょっと鼻が出るくらい。明日から出社です(働きとうない、、、でもインフルは嫌、、、)

ていうかノロウィルスやってからひと月も経たないうちにインフル罹ったんですけど。ノロって最長1ヶ月保菌する可能性があるらしいので、ひょっとしてノロとインフルを両方持ってたってこと、、、?!歩く病原菌じゃん!!!人間兵器?!
という冗談は置いておいて、、、にしても10月末にもシンプル風邪やってるし、2023年のラスト3ヶ月、免疫よわよわでは、、、、色々といい年だったから、最後に体調不良でバランス取ろうとしてる、、、?天からのテコ入れ、、?やめてください、、、、

来年の目標、健康になりそう。健康な身体があればいいよ、ほんと。BUMPもそう言ってるし。