ゆびさきのキラキラ

カレーを友人と共に作った日、ハマっているジェルネイルを他人にやってみたい!という彼女の希望に甘えてやってもらうことに。ネイルサロンにずっと興味がありつつも、一回行ったらやめられなくなる未来しか見えず、結局一度も他人に爪を塗ってもらったことがなかったので内心ウキウキだった。
出張ネイリストセットが思っていた以上に本格的で、ハマると一直線に楽しめる彼女の姿勢に脱帽する。寒色系か暖色系か迷って、暖色系のほぼお任せにしてもらった。コンセントが机から離れていたので、一回塗ったら都度移動してブルーライトで硬化をするの繰り返しがちょっとおもろい。
実は以前、ジェルネイルの透明のカラーをトップコート代わりにするとポリッシュの保ちがいいと別の友人に教えてもらったことがあって、クリアカラーとライトは持っていたのだが。何回やってもなんとなくシワが寄ってしまってうまくいかず諦めた過去がある。たぶん毎回厚塗りしてたんだろうけど、、、、あんなに塗るたび都度光を当てるんだなとなんだか学びを得た。彼女自身前はサロンに通っていて、お気に入りのネイリストさんと談笑しながら作業を見ていたのでなんとなくやってみたらできたとのこと。「寿司屋の修行みたいに師匠のを見てたから、、、」と言っていて笑った。OJTってやつか。
パーツやマグネットネイルも試してくれて、とても可愛い爪になった。
(パンダも喜んでおります)

何回もこの写真の手のポーズをしては、いろんな角度から眺めてしまう。爪がツヤツヤでピカピカでキラキラなの、嬉しい、、、
「不器用だからめちゃくちゃ集中した、、緊張した、、、」と笑ってた。ほんとありがとうね。
自分でもよくポリッシュのネイルはやるのだけど、自分でやると適当なのも相まってすごく粗に目がいってしまう。でも今回はカワイイしか頭に浮かばなくて非常によい。ニコニコしてしまう。
職場は見た目に関して緩い環境なので、特段落とさずに出勤した。パソコン作業とか、不意に目に入るカワイイ爪にウフフと漫画のような声が出る。今日一日で何度爪を眺めたことか。周りの人に自慢したいくらいだったけど、自分から言うのもな、、と思っていたら誰からも何も言われなかった。思うほど他人は他人の手なんて気にしてないのかもしれない。でも、自分の精神衛生にはかなり影響するなぁと実感した。爪がカワイイとお仕事がんばれるね。
「1週間くらいしか保たないカラーだから、自然に剥がれてくるよ〜」と友人は言っていたけれど、右手人差し指の隅っこが少し浮いてきていることに今日気づいた。しまった酷使しすぎたか。
きっと短い付き合いになってしまうので、思う存分味わい尽くしたいと思う。
とれた時の喪失感、ネイルサロン通いたくなりそう、、、