もうええわ

 

なぜか暖房をつけないで冬を過ごしている。もう半ば意地ですらある。着る毛布と履く毛布を装備し、モコモコしながら室内で過ごしている。昨日今日は雪がちらついていた。ドアを開けた時に青く晴れているのに雪が舞っていて、数秒思考が停止してしまった。青空の雪なんて見たことがなかったのでかなり驚いた。別の場所で降っている雪が風に乗ってこっちにきてるのでは、というのが職場の人の見解。積もっているわけでもなく、普通に自転車に乗って出勤できて笑った。周りの人もそうだった。この晴れの雪は、昼前くらいまで降り続けていた。

そもそも、12月中に雪が降っているのをなかなか経験してこなかった気がする。割とこっちでは当たり前なようで、ホワイトクリスマスもちょこちょこあるらしい。前に住んでいたところよりも暖かいイメージだったので、だいぶ裏切られた気分だ。冬のボーナスで軽く乾きやすい、北欧由来のダウン生地でできたブーツを買ってしまった。早く届かないかなぁ。足元だけではなく、羽織るダウンも欲しいところだ。もうなりふり構っていられない。なんならいい感じのニット帽と耳当ても欲しい。

そんなに寒く感じているのに、なぜか暖房はつけていない。最早これは我慢大会だ。きっと、年末年始の帰省でストーブが常時ついている実家で過ごすことによってもう我慢できなくなることは予測できているので、せっかくだし年内はこれで乗り切ろうと思う。

 

M-1も終わって、ついに2022年も終わるなぁとボンヤリ思う。先週も年末気分だという記事を書いたところだけど、今週の方がより一層年末気分だ。M-1は、今年はお休みをとれたので敗者復活から気合いを入れて観た。夕飯は敗者復活の前に完成させ、敗者復活と本戦の間にお風呂に入る、という完璧なスケジューリングで、結局本戦の後の打ち上げまで観てしまった。W杯?すみません観てません、、、、

今年のM-1は誰が優勝するのかまっったく予想ができなかった。最終3組に選ばれたメンツでさえ予想外だったし、最終決戦も本当に誰が勝ってもおかしくない大激戦だった。お笑いってやっぱり個人の感覚で好き・嫌いがでちゃうから、国民採点ですら私はできない。基本的にどんなネタでも笑ってしまう私ですら、どうしても好き・嫌いはあるし苦手だなって思うネタもある。でもそれを「あいつはつまらん」と言って片付けてしまうのは絶対に違うし、優劣をつけるのもそもそも違う気がする。それでも真剣にお笑いに向き合って、頂点を目指す芸人さんたちがカッコいいな〜て思う。その年一番面白かったとされる人たちが集まる大会で、制作陣が彼らに対して相当なリスペクトを持ってやってるんだな〜て伝わるから、やっぱりM-1はめちゃくちゃ好き。ウエストランドの井口さんは嫌いって言ってたけどね!!めちゃくちゃ笑った、それで自分達が優勝するのフラグ回収がすぎる。おめでとうございます。

お笑いのことを話し出してしまうと本当にキリがない。オチもない。よろしくない。なのでやめよう。私が何がきっかけでお笑いにハマったかとか話し出しそうなので。