新宿は豪雨

久しぶりに何もない日曜日。予定を振り返ってみると、GW以来だった。なんか5月は日曜に出勤するのが多かった。あんまり感じてなかったけど、忙しかったのかな実は、、、、
勤務のフタを開けてみると、7月末くらいまでは結構ドタバタする匂いがして眉間に皺を寄せてしまう。頭ではわかってるけど心がついてきてない感じするなぁ。周りの圧にギュギュッと押されまくっている気がする。
梅雨だの台風だので日本の湿度がギューンと上がっていた頃、ちょうど東京への出張があった。一日だけだったのでそこまで長くはない。前日に前乗りで上京する予定だったので、ちょっと遊んでいこうと早めの飛行機に乗った。空港での手続きとか歩き方とか、だいぶ慣れてきたな。羽田空港ならもうなんの問題もないわ。そろそろマイルを貯めてみようかな、とも思うのだけど、毎回ちょうどいい時間の便をとる、、というスタイルなので会社がバラバラ。とりあえず一旦やめとこうかな〜となって、もうすぐ引っ越して一年が経とうとしているね。たぶんこれはやらないね。
宿は、なぜか歌舞伎町のビジネスホテルをとってしまった。なので新宿の駅前でブラブラとする。思いつきで原宿まで電車で行ったり、向こうでは絶対にありえないことなので少し感動を覚えて、そんなことで感動を覚える自分に笑ってしまう。渋谷のスクランブル交差点の人の多さにも笑っちゃうしなぁ。だいぶ向こうに染まってしまったのでしょうか。でも生活スタイル的にはなんとなくこっちの方がしっくりくるなぁとは思う。向こうには向こうの良さが、こっちにはこっちの良さがある。金子みすゞ的思考です。
ホテルにたどり着くまでのルートは、確かに『色々と東京の汚い面を全面に感じられるツアー☆』って感じだったけれども、宿自体はかなりキレイだったし美味しい朝ごはん付きで大分満足だった。ただ新宿でもあまり行ったことがなかったような、奥まった歌舞伎町近辺だったので、完全に知らない世界ではあった。なんで夜の病院付近に人がたくさん立ってるの?誰か知ってる人いる?
前乗り後泊含めて2泊3日の東京出張だったけれど、雨が降らなかったのは初日だけだった。雨が降る的なことが頭からスッポリ抜けていたので、手持ちの靴の中でも最弱なメッシュのスニーカーを履いてきてしまい、残りの2日は足元ビシャビシャで過ごす羽目になった。ふと横を見ると仲のいい同期もメッシュのスニーカーを履いていて、完全に類が友を呼んでた。彼女のことがより一層好きになった。なかなか会えないけど、これからも仲良くしようね。
短い期間ながら、連日人と会ってご飯を食べたり、ある程度はしゃいで買い物をしてしまったのでそれなりに赤字だと思う。「地方への転勤はお金が貯まるよ〜〜」って引っ越し前に上司に言われていた。確かに周りに買い物をエンジョイできるような場所はないので普段は使わないのだけど、こういった都会(って言った途端にめちゃくちゃ田舎者のオーラが出る)に行く機会ではしゃいでしまうので、実質プラマイゼロな気がする。むしろマーイ?このネタって誰のやつだっけ。なんかここから先、色々と必要そうなのでお金は貯めておきたいとは思っているよ。ほんとだよ。家計簿はかなり貯めてるけど、ほんとにそう思ってるよ。
何にもない日曜日が幕を閉じようとしていて、今日はほんとに何もしなかったなぁとボンヤリ思う。まぁたまにはいいよね〜と自分に言い聞かせながら、なんとなく暑いので窓を開ける。湿った植物と土の匂いが、夏を彷彿とさせる。
もう近くまで夏が来てるね。気が早い職場のおじさんが「もう今年が半年終わってしまう」と言ってたけど、まだ6月がありますので。上半期の締めくくり、ゆる〜くやっていこうね。